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体験談240701「シン・リラックス」

「シン・リラックス」

リラックスした状態の女性に語り掛け、女性に幸福なエクスタシーを体験してもらう子宮ヒーリングを、僕はセラピーのひとつとして行っています。
幸福感をもたらすホルモンを女性の体内に巡らせることで、他では得られない深い快感を感じることができる、この子宮ヒーリング。「子宮が幸せに包まれる」といわれるこの施術を、これまでにもう何人にも体験してもらっていますが、エクスタシーを感じなかった女性はいままで一人もいませんでした。大抵は連続イキ、つまりアクメの波が何度も何度も襲ってきて、こちらが止めない限りいわゆる「イキっ放し」の状態が続きます。ああまり続けると筋肉痛になるのが玉に瑕ですが。
さて、すべての催眠系セラピーと同様、このヒーリングにもいちばん大切なのはリラックスしてもらうことです。心のガードを下げてもらわないと体はガチガチのままで、どんな詐術も受け入れてもらえませんから。
というわけで、初対面の掛かり手さんにどうやってリラックスしてもらうか。これはどんな術師やセラピストにとっても悩ましい課題だと思います。
ところが先日、とある有料記事でこれに関するアプローチを詠み、早速取り入れるてみることにしました。馴染の掛かり手さんにお願いして、その新しい方法でリラックスしてもらったのです。
詳しくは書けませんが、この方法にはフィジカルなテクニックを使います。横たわった彼女に短い指示を告げ、それを何度も続けていくうちに、仰向けの女体が少しずつほぐれていくのがわかりました。
「ここと、ここと……最後はここを意識してみましょう」
締めくくりに、体のある部位に意識を向けてもらいました。そこからだんだんと体全体に、リラックスの波が広がるように言葉を掛けていきます。幸せな波動が大きく揺らぎながら、ゆったりと全身を包み込むように。
目を閉じたままの彼女がふーっ、と大きく息を吐いたとき、成功を確信しました。なるほど、たしかに効果があるやり方です。
ここでやめても良かったのですが、次に、このリラックス法につながる子宮ヒーリングに進みました。
同様の方法を使って、さらにリラックスの度合いを深めつつ、とある暗示を掛けると……呼吸が荒くなり、喘ぎ声が漏れ始めました。彼女の内部で快感をもたらすホルモンが掛け巡り始め、全身が幸福感に包まれ始めたのです。
ここから絶頂の波が絶え間なく押し寄せることになるのですが、これまでの子宮ヒーリングとは若干性質が違ったようです。
いままで施していた子宮ヒーリング、例えば蜜式の場合だと、線で言うとぐわっと上昇して最初の絶頂で一度ガクンと下がり、少し間をおいてまた激しい波が続くという感じです。ですが今回のメソッドだといったん頂点まで迫り上がった後、あまり波は下がらず、割と高い位置で快感が穏やかに続ていったそうです。表現が難しいと言っていましたが、波の上下の角度が鋭角か緩やかか、という違いらしいです。
ちなみにその後蜜式も試させてもらったのですが、どちらも何十回も絶叫してイッてくれたので、快感に優劣は無さそうです。動と静、タイプの違いということでしょうか。
いずれにせよ、汎用性の高いメソッドをまたひとつ手にしたのは間違いなさそうです。多くの方をこれで癒してあげたいなと、改めて思ったのでした。
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